あふれ出るカレー臭

家でカレーを作ると、マンションの1階のエントランスまで匂いが充満します。

南インドで食べたものを記録する

ゴールデンウィーク南インドとマレーシアのクアラルンプールに行ってきた。旅行記は別ブログに書いた。 tessy3.hateblo.jp

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こちらには淡々と食べたものを書いていく。

なお、クアラルンプール編はこちら。 gourtessy.hateblo.jp

本場のインド料理を食べに行くのが今回の旅の目的だったのだけど、日本との気温差が激しく、全く食欲が湧かなかった。そもそも暑い時期は食欲が落ちるのを失念していた。よって、それほど食べられていない。しかも移動の関係でランチにありつけなかった日も多い。

チェンナイ1日目

ラトナカフェ

チェンナイで勧められていたカフェにまず訪問、といってもランチタイムを過ぎていたので、ミールスにはありつけず、ドーサとイドゥリとサンバル。

サンギータ

初日にしてやる気がすでになかったのでホテルから一番近い評価の高い店に行った。ここがなかなかの当たりで、翌日の昼も行くことに。

2階のエアコンルームへ。明らかに客層が違う。高級店だな。

スナック。普通においしい。

ゴビ65。カリフラワーの唐揚げ。家人が大変気に入った。

プラオ。これで小サイズだが、これでも1人で食べるには多かった。

サンバルライス。これも小サイズ。僕が頼んだものだが、食べきるのに苦労した。インドの料理に中年の胃は小さ過ぎた。

ジュースと水を頼んで全部で600ルピーほど。一番高いのはジュースでしたよ。

チェンナイ2日目

Annsun Boutique Hotel

泊まっていたホテルの朝食。全く期待してなかったけど、これがうまかった。

イドゥリがふわふわ。自分で作るともっと生地がみっしりするので、もっと水を増やさないといけないのだろう。そうすると整形がしづらくなる。どうやって作るんだろ。

サンバルはトマトと玉ねぎとモロッコいんげん。濃い目でイドゥリにつけるにはよかった。ラトナカフェよりうまかった。

ウプマもやわらかい。それでいてドロドロではない。正解を知って自分で作るのが怖くなった。

これ以外に洋食としてオムレツ、トースト、マンゴジュース、コーヒーが出てきた。朝から食べ過ぎた。

サンギータ

やや遅めの時間に行って今度はタミルナドゥミールス

ポディがついてギーライス

スパイシーなんだけど、まったく辛くない。日本で食べるミールス、なんなら家で作るミールスより辛くない。家で作るミールスは、辛さに弱い家人のためにイベントで作るミールスよりも辛さを抑えているのだけど、それよりも辛くないので面食らった。唐辛子の種類が違うとしか思えない。

ちなみに家人はもう少し量の少ないミールス

表の看板も気になったが、これはエアコンなしの1階のメニューで2階は別メニュー

Kozhi Idli

朝、昼とボリュームがあったので、夜は軽く済ませようと思い、パニヤラムが気になったので近くのお店に行った。

鶏肉と胡椒のラッサムと、たこ焼きに似てるパニヤラムはコーンと鶏肉をそれぞれ1つずつ。 写真はないけど、鶏肉入りマサラワダも1つ頼んだ。 ラッサムとパニヤラムのディップでついてきたトマトチャトニが辛かった。

店の人からメインのカレーとイドゥリは要らんのかと言われたような気がするけど、これでいいです。すいません。

ここのメインは様々なチキンカレーをイドゥリかイディアッパーで食べるようで、イディアッパーがちょっと気になったけど、食欲なかった。

この食事が令和最初の食事となった。

チェンナイ空港

空港のフードコートで朝ごはん。

ワダとトマトチャトニ、サンバル、ココナツチャトニ、そしてコーヒー。 腹ごしらえ程度で、味はまったく期待してなかったけど、案外おいしかった。 なんだか、期待してなかった食事が意外とおいしい旅である。

コチ1日目

Teapot

フォートコチにあるカフェ。

渋滞でフォートコチに着いたのか3時をなっていたので、ランチはなし。 腹の足しにと、近くのカフェでPapdi Chatを。 甘酸っぱ塩っぱいソースが何とも言えず、うまい。 そしてパクチーがいい仕事してる。

サモサもよき。

Malabar House

5月1日はメーデーで多くの店がお休み。

フォートコチでも営業している店はイタリアンなどインド料理以外の店しかなかったので、止むを得ずホテルのレストランへ。

マラバールポークビンダルーは色鮮やかなれど、それほど辛くなく、酸味も控えめですごく食べやすくうまかった。 ごはんをサラサラで実にうまい。 バスマティライスの半分ぐらいの長さしかなかったけど、あの米は何だろな?

サラダはおそらく青リンゴ。 ポークビンダルーもそうなんだけど、酢がかなり優しい味なんだろうな。

ドリンクはビーツとオレンジのジュース。 ビーツが強く、オレンジの味はほとんどしない。MJですよ。

ジュースについてきた付け合わせ。パフの内側にジャガイモのマサラが入ってた。 おいしかったけど、なんとも形容しがたい味だった。

奥のパンとバター、かぼちゃのジャムがついてきたけど食べられなかった。ホテルのレストランなのでまあまあお金取られました。 ポークビンダルーがおいしかったからいいんですけどね。

コチ2日目

Malabar House

ホテルの朝食。

まずはジュースにフルーツ。

そしてウタパムである。 トマトチャトニとココナツチャトニつき。 これが食べれたのはうれしい。 当然うまい。

このあと、オムレツやらパンやらコーヒーも出てきて、また朝からお腹いっぱい。

The Grand Hotel

Keralaらしいカレーが食べたいので、ミーハーではあるが、アナザースカイで俳優の鈴木浩介さんが食べていたアレッピーフィッシュカレーをいただく。

グレービー自体にマンゴーが入っているということで、酸味、甘味の方が効いていて、辛さはあまりない(少しはあるが、辛さを求めるカレーではない)。 しかしスパイシー。写真では魚が沈んでいるが、メカジキか何かの一口大の切り身がゴロゴロ入ってる。ごはんはこっちの特有の赤米だと思う。もっちりしておらず、サラサラなので、かなり食える。カレーが余ったので、ごはんは2/3おかわりした。

カレーとともに提供されたつけ合わせも絶品。

左の壺はラッサム。 写真では赤く見えるが取り出して見ると薄く透き通った茶色で、見た目も味もケララの風のラッサムに近く、すごくおいしい。

右の壺は薄めたヨーグルトにハーブと塩を混ぜたものに近いモール。 これもカレーに混ぜて食べると実にうまい。 単独でごはんにかけてももちろんうまい。 知らない人はごはんにヨーグルトをかけるのは信じられないだろうが。

右手前の皿は左奥から右に向かってライムピックル、チキンの付け合わせ、ココナツチャトニ。 ライムピックルはこれもまたケララの風で食べたものに近くておいしい。 チキンもチャトニももちろん。 チャトニは水気と塩気と青唐辛子がほんのり効くところがすごくおいしかった。

皿の手前はウェイターさんはポロンと呼んでいた。 南インドでは初めて見たが、スリランカのポルサンボルと同類だと思う。ポルサンボルよりもスパイシーだったが、辛いというほどでもない。

家人は野菜カレーのセットだったかな?

インド滞在でここまで食べてきた料理の中で文句なくナンバーワンである。 ここに来ることを目標にしていたわけではないけど、来てよかったと思う。 他のメニューも食べてみたいと思った。

インドに来て以来、日本で食べるものや自分で作るものと比べて辛くないことにびっくりしている。 特にケララは辛くない。いや、辛味はあるんだけど、辛さを売りにするのではない。 ケララの風モーニングの沼尻さんが南インド料理はスパイシーだけどホットではないと言っていたのは本当にそうなんだと思う。 色味に対して辛くないのはカイエンペッパーではなくカシミーリチリパウダーを使っているからだろうか。 課題が増えた。

この日は夜までお腹いっぱいだったので、何も食べず終了。

コチ3日目

Teapot

ホテルの朝食は前の日と同じなので省略。 初日に行ったカフェがよかったので、ランチで再訪。

ケララのイストゥ。 ココナツミルククリームシチュー。

お皿にごはんを盛って、シチューをドバッとかけてカレーライスのようにいただく。

シチュー(イストゥ)はグルテシでも作ったことがあるものの、こちらのシチューはカルダモン、シナモン、クローブ、ブラックペッパーが入ったまるでノンベジのようなスパイス使いだった。 1人前なのにカレーリーフが1枝分入ってた。

これもうまかった。これは自分でも作れる、かな。

コーチン国際空港

深夜のフライトなので、フォートコチを7時の最終バスに乗ったら渋滞で3時間近くかかってしまい、フードコートもほとんど営業していないなかで、一軒だけ営業していたお店でスパイシーなドーサ、

ドーサはかなりバリバリで、正直そこまでおいしくはなかった。また、スパイスがまあまあ辛かった。サンバルやチャトニはまあまあおいしかった。

これにてインド編は終了。

マレーシア編はエントリを変えます。