魯肉飯とカレーリーフのいま
名古屋を拠点に、活動する「食」と「暮らし」のデザインと写真のアトリエ、オイシイワークスさんで毎月第1日曜日にやっている世界の料理とお酒を楽しむ会というものに、先週の日曜日に行ってきました。
今月は、台湾料理と紹興酒がテーマで、メインの料理は魯肉飯(ルーローハン)
5月に台北に行った際に、屋台で食べてきたのをきっかけに一度は作りたいと思っていたので、しっかり勉強してきました。
味のポイントは紹興酒と五香粉。
五香粉は持っていませんが、講師の先生が、五香粉の五とは八角、シナモン、クローブ、フェンネル、花椒ですよーと仰っていたので、そのスパイスなら全部持ってるから、自分で作ればいいじゃん、ということで、昨日、復習がてら魯肉飯を作る際に、五香粉から作りました。
比率をどうするかということですが、いろいろググってみると、八角が多めになる(もともと体積の割には空洞が多いから)ようなので、八角は大さじ2強、その他は大さじ1(シナモンは適当に砕いて大さじ1ぐらいになるように目分量)にして作りました。もっともググると、シナモンの代わりに桂皮を使うレシピもあったり、スパイスは5つじゃなかったり、比率もバラバラで、五香粉もいろいろあるようです。何をどういう比率で入れるかは、お店や家庭の個性、なんでしょうな。
あとは、基本的には習ってきたレシピのまま。ただし、オイスターソースが小さじ1ぐらいしかなかったので、味を補うため、味覇(ウェイパー)を一つまみと、味噌を大さじ1入れました。あとは煮込む時間は本来1時間ぐらいだそうですが、水加減や煮詰まり感を見て、40分程度で止めました。
できあがりはこんな感じです。つけ合わせはキュウリをごま油などで和えたもの。
まずまずおいしくできましたが、もう少し八角が効いた方がよかったと思います。八角の量が少なかったというよりも、八角が古く、風味が飛んでいたのが原因のような気がします。八角は持っていてもほとんど使わないので、おそらく4~5年ぐらい前のもののはずなので。
スパイスの鮮度は重要ですなあ。